中日の若手12投手による秋季キャンプが26日、沖縄・北谷球場で始まった。投手陣が沖縄の秋を迎えるのは2005年以来、11年ぶり。黄金時代を築いた地獄の体力強化メニューが復刻した。選手の半数以上が足などがつり、初日から悲鳴を上げた。ブルペン投球では鈴木翔太投手(21)を首脳陣が絶賛し、アピール一番乗りとなった。 投手陣が沖縄の秋を迎えるのは11年ぶり。練習メニューまで「復刻」されていた。グラウンド上は30度を超えた炎天下で、走る、走る、走る。2005年当時もトレーニングを担当していた勝崎チーフコンディショニングコーチは「あのころと同じメニューをやるよ」と言った。それを体験した選手はいないが、12人の投手の想像を絶していたことは間違いない。 午前中は走塁や投内連係、ノックとナゴヤ球場での秋季練習と変わらず。ただ、名古屋とは10度以上違う気温に、汗は噴き出し、下半身には乳酸が蓄積されていった。体力強化中心の午後に入ると限界を超え、苦しみ一色に染まっていった。 左翼と右翼のポール間を走りながらのアメリカンノックで1時間振り回され、休憩もそこそこに陸上競技場へ。体幹トレーニング後に待っていたのは5キロの持久走だった。スタート直後の100メートルで2年目の野村が集団から脱落。両脚がつり、立ち止まってストレッチ。それから鈴木、伊藤、阿知羅、福も急激にペースダウン。何度も立ち止まりながら何とか走り終えた。…
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1位
クリスチャン・ビヤヌエバ
2位
坂本 勇人
読売ジャイアンツ #6
3位
長谷川 一夫
元西武
4位
阿部 寿樹
東北楽天ゴールデンイーグルス #4
5位
村中 恭兵
元東京ヤクルト
6位
植田 海
阪神タイガース #62
7位
糸井 嘉男
元阪神
8位
大山 悠輔
阪神タイガース #3
9位
吉見 一起
元中日
10位
岩隈 久志
元東北楽天
11位
岩本 勉
元北海道日本ハム
12位
筒香 嘉智
元横浜DeNA
13位
鈴木 誠也
元広島東洋
14位
渡邉 諒
阪神タイガース #25
15位
武田 翔太
福岡ソフトバンクホークス #18
セ・リーグ 順位表 |
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チーム | 試 | 勝 | 負 | 引 | 率 |
阪神 | 23 | 12 | 8 | 3 | .60 |
中日 | 22 | 11 | 9 | 2 | .55 |
巨人 | 22 | 10 | 9 | 3 | .52 |
広島 | 20 | 9 | 9 | 2 | .50 |
DeNA | 21 | 9 | 11 | 1 | .45 |
ヤクルト | 20 | 7 | 12 | 1 | .36 |
パ・リーグ 順位表 |
|||||
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チーム | 試 | 勝 | 負 | 引 | 率 |
ソフトバンク | 21 | 13 | 6 | 2 | .68 |
日本ハム | 19 | 11 | 7 | 1 | .61 |
オリックス | 23 | 12 | 10 | 1 | .54 |
ロッテ | 21 | 9 | 11 | 1 | .45 |
楽天 | 21 | 8 | 12 | 1 | .40 |
西武 | 21 | 7 | 14 | 0 | .33 |