第45回三井ゴールデングラブ賞が8日、発表され、中日・大島洋平外野手(31)が3年連続5度目の受賞を果たした。中日の外野手では球団史上最多の受賞に喜びを表現すると、現役生活の最後まで受賞を続けることを誓った。 勲章の数では「球団史上最高の外野手」となっても、大島に慢心はない。「偉大な先輩の記録を抜くことができてうれしく思います」。竜の外野手では福留孝介(現阪神)の4度(通算では5度)を超える5度目の受賞。ただ、これが終わりではない。FA権を行使せずに残留を決めた大島が狙うのは、引退するまでゴールデングラブ賞を受賞することだった。 「この賞は現役を続けている限り、取りたい賞です。これからもドラゴンズの外野手として頑張っていきたい」 今季も守備範囲の広さを見せつけた。外野手が飛球を捕れば記録される『刺殺』は300で、2年連続リーグトップだ。これは昨年の284を上回り、300台も13年(301)以来3年ぶり。セ・リーグで誰よりも飛球を捕った外野手には、しっかりとした根拠があった。 「守備に限らないことなんですが、今年はウエートトレーニングを積んだことで夏場以降にバテなかった。去年までなら疲れて一瞬スタートが遅れていたんですが、今年は少なかったと思う」 昨年オフから本格的にウエートトレーニングを取り入れた。体幹を鍛え、下半身を強化し、可動域を広げてきた効果が出てきたが、来年に向けての準備は始まっている。喜びの一報を受けたのは東京都内のトレーニング場。今年もまた、筋力アップに励んでいた。…
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1位
クリスチャン・ビヤヌエバ
2位
坂本 勇人
読売ジャイアンツ #6
3位
長谷川 一夫
元西武
4位
阿部 寿樹
東北楽天ゴールデンイーグルス #4
5位
村中 恭兵
元東京ヤクルト
6位
植田 海
阪神タイガース #62
7位
糸井 嘉男
元阪神
8位
大山 悠輔
阪神タイガース #3
9位
吉見 一起
元中日
10位
岩隈 久志
元東北楽天
11位
岩本 勉
元北海道日本ハム
12位
筒香 嘉智
元横浜DeNA
13位
鈴木 誠也
元広島東洋
14位
渡邉 諒
阪神タイガース #25
15位
武田 翔太
福岡ソフトバンクホークス #18
セ・リーグ 順位表 |
|||||
---|---|---|---|---|---|
チーム | 試 | 勝 | 負 | 引 | 率 |
中日 | 18 | 10 | 6 | 2 | .62 |
巨人 | 18 | 9 | 7 | 2 | .56 |
阪神 | 19 | 9 | 8 | 2 | .52 |
広島 | 17 | 7 | 9 | 1 | .43 |
ヤクルト | 17 | 7 | 9 | 1 | .43 |
DeNA | 17 | 7 | 10 | 0 | .41 |
パ・リーグ 順位表 |
|||||
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チーム | 試 | 勝 | 負 | 引 | 率 |
ソフトバンク | 17 | 11 | 5 | 1 | .68 |
ロッテ | 17 | 9 | 7 | 1 | .56 |
日本ハム | 16 | 8 | 7 | 1 | .53 |
オリックス | 19 | 9 | 10 | 0 | .47 |
西武 | 17 | 7 | 10 | 0 | .41 |
楽天 | 18 | 6 | 11 | 1 | .35 |