中日は20日、ナゴヤ球場と沖縄・北谷球場での秋季キャンプをそれぞれ打ち上げた。若手投手陣が参加した北谷組では、先発転向に意欲的な右腕2人が投球数のワンツーフィニッシュ。福谷浩司投手(25)は唯一の2000球超えで、オフ期間も継続した投げ込みを宣言した。最も多くブルペンに入った又吉克樹投手(26)も1700球超。2人の猛アピールを受け、首脳陣は最適な起用法を探ることになる。 最後はあいにくの雨空でも、その表情は晴れやか。福谷が、この秋の決意を数字で示した。前日19日に163球で投げ納め、通算では実に2056球。完走した11投手では断トツの投げ込み王は、腕を振り続けた先に収穫を見つけた。 「疲れがたまったり、集中力が切れそうだったりした時に、いかに投げるかということができました。その中で、いい形もできてきた。メンタル面もずっと意識してやりました」 守護神としての役割を期待されながら、3度の2軍降格を味わった今季。一昨年に72試合を果たしながら、ここ2年は40試合台にとどまり「何かを変えていかなきゃいけないと思った」。その答えが投げ込み。主に先発だった慶大時代の「投げて投げて調子を上げる」という原点に返った。 今キャンプでは第1クールの5日間はブルペンに入らず、今月1日の第2クールから一気に球数を重ねた。301球の翌々日に309球。第3、4クールは連日100球以上で、実質3週間弱で2000球を超えた。「すべての練習で『投げる』ということを意識しました」と振り返る。…
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1位
クリスチャン・ビヤヌエバ
2位
坂本 勇人
読売ジャイアンツ #6
3位
長谷川 一夫
元西武
4位
阿部 寿樹
東北楽天ゴールデンイーグルス #4
5位
村中 恭兵
元東京ヤクルト
6位
植田 海
阪神タイガース #62
7位
糸井 嘉男
元阪神
8位
大山 悠輔
阪神タイガース #3
9位
吉見 一起
元中日
10位
岩隈 久志
元東北楽天
11位
岩本 勉
元北海道日本ハム
12位
筒香 嘉智
元横浜DeNA
13位
鈴木 誠也
元広島東洋
14位
渡邉 諒
阪神タイガース #25
15位
武田 翔太
福岡ソフトバンクホークス #18
セ・リーグ 順位表 |
|||||
---|---|---|---|---|---|
チーム | 試 | 勝 | 負 | 引 | 率 |
中日 | 17 | 10 | 5 | 2 | .66 |
巨人 | 17 | 9 | 7 | 1 | .56 |
阪神 | 18 | 8 | 8 | 2 | .50 |
広島 | 16 | 7 | 9 | 0 | .43 |
DeNA | 16 | 7 | 9 | 0 | .43 |
ヤクルト | 16 | 6 | 9 | 1 | .40 |
パ・リーグ 順位表 |
|||||
---|---|---|---|---|---|
チーム | 試 | 勝 | 負 | 引 | 率 |
ソフトバンク | 16 | 10 | 5 | 1 | .66 |
ロッテ | 16 | 9 | 6 | 1 | .60 |
オリックス | 18 | 9 | 9 | 0 | .50 |
日本ハム | 15 | 7 | 7 | 1 | .50 |
楽天 | 17 | 6 | 10 | 1 | .37 |
西武 | 16 | 6 | 10 | 0 | .37 |