中日・大島洋平外野手(31)が、0.5インチの違いに挑戦する。9日に大阪市内で、契約する用具メーカー「SSK」のプロスタッフ会議に出席。従来の相棒に加え、0.5インチ(約1.2センチ)長いバットも発注した。来季ノルマに掲げる200安打へ、試行錯誤を続ける。平田良介外野手(28)は、グラブや手袋をバットと同じオレンジ色に変更。明るさを前面に出していく。 ほんのわずかな差でも、新たな可能性があるなら試す。それが一流としての姿勢。「シーズンで使うかどうか分からないですけど、変化をつけてみてどうか」。そう話す大島は、新たな相棒候補の製作を依頼した。 現在使用するバットの長さは33・5インチ(約85・1センチ)で、追加で注文したのは、34インチ(約86・3センチ)。今季終了後に試作品をもらい、ナゴヤ球場での自主トレで何度か振った。「感触は悪くなかったので」と確かな兆しも実感。来春のキャンプで本格的に試し、シーズン用の長さを決める。 通常バットは長いほど遠心力が増して強い力を生む反面、操作性が悪くなる。ただ、竜のリードオフマンは長打にこだわるわけでもなく「いかに振りやすいかだと思います」。自らが思いのままに操れる長さを模索。今季リーグ2位の175安打を放っても、決して満足はしていない。 終わりのない向上心の先に見据えるのは、シーズン200安打。2014年に記録した球団最多タイの186安打をさらに上回り、新たな歴史を刻みたい。来季から3年で総額推定4億5000万円の大型契約も結び、主力としての責任感も増した。…
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1位
クリスチャン・ビヤヌエバ
2位
坂本 勇人
読売ジャイアンツ #6
3位
長谷川 一夫
元西武
4位
阿部 寿樹
東北楽天ゴールデンイーグルス #4
5位
村中 恭兵
元東京ヤクルト
6位
植田 海
阪神タイガース #62
7位
糸井 嘉男
元阪神
8位
大山 悠輔
阪神タイガース #3
9位
吉見 一起
元中日
10位
岩隈 久志
元東北楽天
11位
岩本 勉
元北海道日本ハム
12位
筒香 嘉智
元横浜DeNA
13位
鈴木 誠也
元広島東洋
14位
渡邉 諒
阪神タイガース #25
15位
武田 翔太
福岡ソフトバンクホークス #18
セ・リーグ 順位表 |
|||||
---|---|---|---|---|---|
チーム | 試 | 勝 | 負 | 引 | 率 |
中日 | 17 | 10 | 5 | 2 | .66 |
巨人 | 17 | 9 | 7 | 1 | .56 |
阪神 | 18 | 8 | 8 | 2 | .50 |
広島 | 16 | 7 | 9 | 0 | .43 |
DeNA | 16 | 7 | 9 | 0 | .43 |
ヤクルト | 16 | 6 | 9 | 1 | .40 |
パ・リーグ 順位表 |
|||||
---|---|---|---|---|---|
チーム | 試 | 勝 | 負 | 引 | 率 |
ソフトバンク | 16 | 10 | 5 | 1 | .66 |
ロッテ | 16 | 9 | 6 | 1 | .60 |
オリックス | 18 | 9 | 9 | 0 | .50 |
日本ハム | 15 | 7 | 7 | 1 | .50 |
楽天 | 17 | 6 | 10 | 1 | .37 |
西武 | 16 | 6 | 10 | 0 | .37 |