中日が来秋のドラフト会議での1位指名最有力候補として、早実・清宮幸太郎内野手(17)をリストアップした。早くも競合が確実視されているドラフト最大の目玉。新生ドラゴンズは密着マークしていく。 “恋人”が清宮なら、来年のことを話しても鬼は笑わない。来秋ドラフト戦略の骨格である、1位候補の最上位が固まった。ターゲットは高校球界ナンバーワンスラッガー。早実・清宮に競合覚悟で挑む。 「ナゴヤドームで30発打てる素材だと思います。バッティングを見た印象では、(日本ハム)中田以来の衝撃を受けた。指名すれば競合になるでしょうけど、それでも指名したくなる選手。何より、ファンがナゴヤドームに行きたくなる選手だと思っています」。中田スカウト部長は、こう力説した。 甲子園を湧かせたプレーヤーとの比較はどうか。「清原、松井とはタイプが違う。三者三様やね。清宮はストライクを確実にとらえる能力が高い」という。清原はパワーと技術を兼ね備えていた。松井は圧倒的なパワーの持ち主。身長184センチ、体重100キロの清宮は「パワーはもちろん、どっしりとした下半身があって、選球眼がいい。ボール球を振らない。空振りが少ないね」と評価。好球必打。目を見張る技術があるという。 中田との比較では「スイングの柔らかさは清宮の方が上やろうね」と断言した。正津スカウトを担当として置くことも決まっており、年明けの始動から張り付く。出場が確実視されている来春のセンバツも、もちろん徹底マークする方針だ。…
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1位
クリスチャン・ビヤヌエバ
2位
坂本 勇人
読売ジャイアンツ #6
3位
長谷川 一夫
元西武
4位
阿部 寿樹
東北楽天ゴールデンイーグルス #4
5位
村中 恭兵
元東京ヤクルト
6位
植田 海
阪神タイガース #62
7位
糸井 嘉男
元阪神
8位
大山 悠輔
阪神タイガース #3
9位
吉見 一起
元中日
10位
岩隈 久志
元東北楽天
11位
岩本 勉
元北海道日本ハム
12位
筒香 嘉智
元横浜DeNA
13位
鈴木 誠也
元広島東洋
14位
渡邉 諒
阪神タイガース #25
15位
武田 翔太
福岡ソフトバンクホークス #18
セ・リーグ 順位表 |
|||||
---|---|---|---|---|---|
チーム | 試 | 勝 | 負 | 引 | 率 |
中日 | 18 | 10 | 6 | 2 | .62 |
巨人 | 18 | 9 | 7 | 2 | .56 |
阪神 | 19 | 9 | 8 | 2 | .52 |
広島 | 17 | 7 | 9 | 1 | .43 |
ヤクルト | 17 | 7 | 9 | 1 | .43 |
DeNA | 17 | 7 | 10 | 0 | .41 |
パ・リーグ 順位表 |
|||||
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チーム | 試 | 勝 | 負 | 引 | 率 |
ソフトバンク | 17 | 11 | 5 | 1 | .68 |
ロッテ | 17 | 9 | 7 | 1 | .56 |
日本ハム | 16 | 8 | 7 | 1 | .53 |
オリックス | 19 | 9 | 10 | 0 | .47 |
西武 | 17 | 7 | 10 | 0 | .41 |
楽天 | 18 | 6 | 11 | 1 | .35 |