又吉、左封じ新球 真下に落ちるように見える…目指すは“高津のシンカー”

中日スポーツ 配信日: 2017年10月17日 07時17分

 中日・又吉克樹投手(26)が16日、チェンジアップのマスターに取り組むことを明かした。今季は先発に中継ぎにフル回転したが、奪三振率は例年より低下。さらに左打者の被打率も悪化していることから、この2つの課題をクリアするために落ちる球の必要性を感じたからだ。 最強以外、眼中にない。サイドから放たれる直球は最速150キロを超え、キレッキレのスライダーにシュート。さらにフォークも投げられる。その姿は勝てる投手、抑えられる投手の必要条件をすべて満たしているように映る。ただし、又吉本人を除いては-。 「奪三振率が落ちたし、左打者への被打率が悪い。周りからも言われましたし。そこは悔しいし、どうするかですね」。今季は8勝3敗、防御率2・13。先発で9試合登板しながら入団から4年連続50試合登板を達成した。このままでも十分に来季以降も戦えるはず。それでも「今のまま」という選択肢は頭の中にはない。 確かに奪三振率は驚異的な数字をたたき出した1年目の11・51から年々低下。今季は長いイニングを投げる先発を経験したことで打者一人一人への強弱のつけ方が変わったという見方もあるが、6・38だった。また、左打者への被打率も通算2割6分。確かに右打者の1割9分7厘に比べれば良くない。左打者にとってサイドは見やすいとされるが、それを差し引いても納得いかない数字だ。そこで又吉のコンピューターがはじき出したのが落ちる球。チェンジアップだ。…

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