1位・鈴木、最速150キロ堂々 3イニング無失点!竜1位の片鱗見せた

中日スポーツ 配信日: 2017年11月03日 07時17分

 中日から1位指名を受けた鈴木博志投手(20)=ヤマハ=が2日、この日開幕した社会人日本選手権大会(京セラドーム)に向けた練習試合・東芝戦(久宝寺緑地公園野球場)に先発した。予定されていた3イニングを無失点。ピンチを迎えても動じず、落ち着いたマウンドさばきを披露した。 試運転でドラフト1位の片鱗(へんりん)は見せた。2回、四球と安打で招いた2死満塁のピンチ。打者と向き合った鈴木の目の色が明らかに変わった。これまで平均140キロ中盤にセーブしてきた自慢の直球を、一気にトップギアへ。すると初球に149キロ、2、3球目にはこの日最速となる150キロを計測し、最後も149キロの直球で詰まらせ、遊ゴロに仕留めた。 「練習試合ではありましたけど、1点も取られるつもりはなかった」 3年間の集大成に向けた最後の調整マウンド。さらにドラフト指名後初めての登板におのずと気合が入った。「周りから浮ついてると思われたくなくて、きっちり抑えないといけないなと思って投げました」。3回にも2死三塁の場面があったが、ここでもギアチェンジ。曲がりの大きなカットボールで三ゴロに打ち取った。3イニングを投げ2安打3四死球2奪三振。打者13人に対して57球を要したが、ホームベースは踏ませなかった。 メリハリをつけた投球の参考にしたのは、菅野だった。今年3月のWBC準決勝アメリカ戦を寮でテレビ観戦。「普段もすごいんですけど、ここ一番で投げる球は打たれる感じがしない。今年は(自分が)先発する機会が多いので強弱をつけた投球は意識してます」。もちろんプロで熱望する抑えにも通じると理解している。…

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