6年間かけて到達した大台に、自然と顔がほころぶ。チームの日本人投手では最高年俸となる1億1000万円で更改した田島は素直に喜んだ。 「2、3年でクビになるかもしれないと思って入った世界で、大台(1億円)をクリアできたことがうれしいです」 今季は開幕から抑えを任され、チーム最多の63試合に登板した。2勝5敗、防御率2・87でリーグ2位の34セーブ。さらに、直近の3年間は途中離脱せずにシーズンを全うしたことも球団から高く評価された。 チームの投手陣で最高の年俸を手にする選手として、周囲の期待に応えなければならないのは当然だ。「今まで以上に責任が出てくる。失敗も減らさないといけない」と気を引き締める。 救援失敗を減らす上で、改善が求められるのがビジターの巨人戦だ。今季は5試合で計3イニング1/3を投げ、9失点、防御率は24・30だった。「やられたまま終わるのは好きじゃない」と来季の巻き返しを誓う。オフは試合の映像を見返して原因を研究する日々。目を背けたい過去と真正面から向き合っている。(金額は推定)…
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1位
クリスチャン・ビヤヌエバ
2位
坂本 勇人
読売ジャイアンツ #6
3位
長谷川 一夫
元西武
4位
阿部 寿樹
東北楽天ゴールデンイーグルス #4
5位
村中 恭兵
元東京ヤクルト
6位
植田 海
阪神タイガース #62
7位
糸井 嘉男
元阪神
8位
大山 悠輔
阪神タイガース #3
9位
吉見 一起
元中日
10位
岩隈 久志
元東北楽天
11位
岩本 勉
元北海道日本ハム
12位
筒香 嘉智
元横浜DeNA
13位
鈴木 誠也
元広島東洋
14位
渡邉 諒
阪神タイガース #25
15位
武田 翔太
福岡ソフトバンクホークス #18
セ・リーグ 順位表 |
|||||
---|---|---|---|---|---|
チーム | 試 | 勝 | 負 | 引 | 率 |
阪神 | 143 | 85 | 53 | 5 | .61 |
広島 | 143 | 74 | 65 | 4 | .53 |
DeNA | 143 | 74 | 66 | 3 | .52 |
巨人 | 143 | 71 | 70 | 2 | .50 |
ヤクルト | 143 | 57 | 83 | 3 | .40 |
中日 | 143 | 56 | 82 | 5 | .40 |
パ・リーグ 順位表 |
|||||
---|---|---|---|---|---|
チーム | 試 | 勝 | 負 | 引 | 率 |
オリックス | 143 | 86 | 53 | 4 | .61 |
ロッテ | 143 | 70 | 68 | 5 | .507 |
ソフトバンク | 143 | 71 | 69 | 3 | .507 |
楽天 | 143 | 70 | 71 | 2 | .49 |
西武 | 143 | 65 | 77 | 1 | .45 |
日本ハム | 143 | 60 | 82 | 1 | .42 |