復活に向け一歩踏み出した。中日の松坂大輔投手(37)が21日、約1年ぶりの打者への投球となるフリー打撃に登板した。球種を告げて福田と京田に計45球投げ、1本ずつ柵越えを許した一方、安打性の当たりは計6本に抑えた。最速は141キロながら、変化球のキレは上々。マウンドで輝きを増した右腕に、他球団のスコアラーは警戒レベルを引き上げた。 久しぶりの感触が眠っていた本能を呼び覚ました。昨年3月25日のオープン戦広島戦(ヤフオクドーム)以来となる景色。「僕にとってはマウンドの方が投げやすいんです」。松坂の目の色が変わる。福田、京田に投じた45球は、さまざまな不安の声を振り払うには十分の内容だった。 セットポジションから「ストライクを意識した」とテンポよく投げ込んだ。直球の最速は141キロを計測。「140キロは超えていてくれと思っていました」。球速には及第点を与えていたものの、柵越えも2発浴び、「直球はもっとしっかりとした球を投げていかないといけない」と口元を引き締めた。 手応えを口にしたのは変化球だ。持ち球は全て披露。スライダー、カットボールで計4つの空振りを奪い、「変化球は試合に入っても問題ない」とうなずいた。 首脳陣は安堵(あんど)の表情だ。朝倉投手コーチは「球速も出ていたし、大丈夫みたいですね。スライダーはいつでも投げられそうですね」と評価。今季から兼任コーチとなった岩瀬も「投げ方は良くなっているし、体も問題なさそう」と状態の良さを見て取った。…
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1位
クリスチャン・ビヤヌエバ
2位
坂本 勇人
読売ジャイアンツ #6
3位
長谷川 一夫
元西武
4位
阿部 寿樹
東北楽天ゴールデンイーグルス #4
5位
村中 恭兵
元東京ヤクルト
6位
植田 海
阪神タイガース #62
7位
糸井 嘉男
元阪神
8位
大山 悠輔
阪神タイガース #3
9位
吉見 一起
元中日
10位
岩隈 久志
元東北楽天
11位
岩本 勉
元北海道日本ハム
12位
筒香 嘉智
元横浜DeNA
13位
鈴木 誠也
元広島東洋
14位
渡邉 諒
阪神タイガース #25
15位
武田 翔太
福岡ソフトバンクホークス #18
セ・リーグ 順位表 |
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チーム | 試 | 勝 | 負 | 引 | 率 |
阪神 | 22 | 11 | 8 | 3 | .57 |
巨人 | 21 | 10 | 8 | 3 | .55 |
中日 | 21 | 10 | 9 | 2 | .52 |
広島 | 20 | 9 | 9 | 2 | .50 |
DeNA | 20 | 9 | 10 | 1 | .47 |
ヤクルト | 20 | 7 | 12 | 1 | .36 |
パ・リーグ 順位表 |
|||||
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チーム | 試 | 勝 | 負 | 引 | 率 |
ソフトバンク | 20 | 12 | 6 | 2 | .66 |
日本ハム | 19 | 11 | 7 | 1 | .61 |
オリックス | 22 | 11 | 10 | 1 | .52 |
ロッテ | 20 | 9 | 10 | 1 | .47 |
楽天 | 21 | 8 | 12 | 1 | .40 |
西武 | 20 | 7 | 13 | 0 | .35 |