吉見、熱投96球も3球に泣く 竜4連勝ならず

中日スポーツ 配信日: 2018年05月25日 07時02分

 白星が3球で消えた。中日は24日、DeNA戦(横浜)に先発した吉見一起投手(33)が2点リードの3回、安打、同点2ラン、決勝ソロと3球立て続けに打たれて逆転された。17日の広島戦に続く3連打の痛恨失点、DeNA戦は9連続白星なし、地方球場を除くビジター11連敗と、負の流れを断ち切れないまま。連勝は3で止まり、森繁和監督(63)就任後初の3位浮上はならず、5位に後退した。 悔やんでも悔やみきれない。たった3球-。試合の大勢がひっくり返った。「2点取ってくれたのに守り切れなかった」。吉見は悔しさを押し殺しながら振り返った。 2点リードの3回だった。1死からソトに投じた初球の内角高めシュートを左前へはじき返される。続くロペスも初球。「ボール球にしようと思って、そこに投げた僕のミスです」。悔やんだ1球は外角のやや高めに外れた141キロの直球。ハイボールヒッターの本塁打キングは逃さず、左中間席へ同点2ランだ。 打球の行方を見届け、がっくりうなだれた直後。同点で4番・筒香を迎えた。三たび初球だった。「2人続けて打たれたので内の厳しいところから入りたかった」と投じた内角へのスライダー。結果は、右翼席上段への通算150号のメモリアル弾となった。 本塁から中堅に向かって強く風が吹く横浜スタジアムで、リーグ最多49本塁打のDeNA打線の一発攻勢に逆転を許した。それでも失点はこの回だけ。7イニングを7安打3失点にまとめた。ただ、相手先発の東は新人ながらこの日まで防御率トップ。「ロースコアの試合になると予測していた」だけに痛恨の3球だった。朝倉投手コーチも「もったいなかった。あのイニングはもう少し注…

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