「2番・平田」-。メジャーリーグのように強打者をつなぎの打順に起用し、森監督は超攻撃型オーダーに打って出た。平田は期待に応え、1回無死一塁では四球を選び、2回の2死一、二塁では「打てる球だけ打ちにいこうと思っていました」と鮮やかに右前へ適時打を放った。 実に2008年8月3日の巨人戦(ナゴヤドーム)以来、およそ10年ぶりの2番でスタメン出場。この日が通算3試合目で、これまでは7打数1安打だった。「特に変わることなく、普段通りやろうと思った。打順で自分の野球が変わることはないので」。今季の広角に打ち分ける打撃スタイルは、5番から2番に変わろうとも不変だった。 「より攻撃的にいこうとね。DHが使える間、彼(平田)の長所を生かそうと思った。うまく四球を取ってくれたし」。森脇野手チーフコーチは2番・平田の意図をそう説明した。不振の京田ではなく、この試合前まで打率リーグ6位の3割2分6厘、出塁率3割9分7厘を誇る背番号6を上位に置き、外国人クリーンアップで返す。そんな青写真を描いた。…
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1位
クリスチャン・ビヤヌエバ
2位
坂本 勇人
読売ジャイアンツ #6
3位
長谷川 一夫
元西武
4位
阿部 寿樹
東北楽天ゴールデンイーグルス #4
5位
村中 恭兵
元東京ヤクルト
6位
植田 海
阪神タイガース #62
7位
糸井 嘉男
元阪神
8位
大山 悠輔
阪神タイガース #3
9位
吉見 一起
元中日
10位
岩隈 久志
元東北楽天
11位
岩本 勉
元北海道日本ハム
12位
筒香 嘉智
元横浜DeNA
13位
鈴木 誠也
元広島東洋
14位
渡邉 諒
阪神タイガース #25
15位
武田 翔太
福岡ソフトバンクホークス #18
セ・リーグ 順位表 |
|||||
---|---|---|---|---|---|
チーム | 試 | 勝 | 負 | 引 | 率 |
阪神 | 143 | 85 | 53 | 5 | .61 |
広島 | 143 | 74 | 65 | 4 | .53 |
DeNA | 143 | 74 | 66 | 3 | .52 |
巨人 | 143 | 71 | 70 | 2 | .50 |
ヤクルト | 143 | 57 | 83 | 3 | .40 |
中日 | 143 | 56 | 82 | 5 | .40 |
パ・リーグ 順位表 |
|||||
---|---|---|---|---|---|
チーム | 試 | 勝 | 負 | 引 | 率 |
オリックス | 143 | 86 | 53 | 4 | .61 |
ロッテ | 143 | 70 | 68 | 5 | .507 |
ソフトバンク | 143 | 71 | 69 | 3 | .507 |
楽天 | 143 | 70 | 71 | 2 | .49 |
西武 | 143 | 65 | 77 | 1 | .45 |
日本ハム | 143 | 60 | 82 | 1 | .42 |