投打がかみ合う理想的な展開で連敗脱出だ。中日は15日のDeNA戦(ナゴヤドーム)に5-1で快勝し、連敗を3で止めた。先発した小熊凌祐投手(28)が8イニング1失点と好投し、今季2勝目。打線も、ダヤン・ビシエド内野手(29)とソイロ・アルモンテ外野手(29)が計3打点を挙げるなど効果的に援護した。5位のDeNAとのゲーム差を縮め、このまま最下位脱出に向けて突っ走りたい。 マウンドでほとんど表情を変えない男は、お立ち台で少しだけほおを緩ませた。「これが僕の全力の笑顔です。最後までいきたいと思ったけど、勝てたことはよかった」。8イニングを毎回の10奪三振、1四球の快投でつかんだ2勝目。小熊の言葉に充実感がにじんだ。 不安定な立ち上がりからよみがえった。1回、先頭の荒波にストレートの四球を与えたが、先輩捕手のアシストでリズムを取り戻した。「武山さんが盗塁を刺してくれて楽に投げられた」。続くソトを空振り三振に仕留めると後ろを向き、珍しくほえた。「自分に活を入れました」 気持ちが引き締まり、6回まで許した安打は1本だけ。7回2死二塁から宮崎に適時二塁打を打たれ1点を失ったものの、直後に倉本を直球で空振り三振に仕留めた。最少失点で乗り切り「流れを向こうに渡さなかった」とうなずいた。 力強い直球は、オフから継続してきたトレーニングのたまものだった。上半身、背中、下半身に加えて瞬発系のものもこなした。「ローテーションの合間にも入れていました」。努力はトレーニング以外でも。スナック菓子や炭酸飲料などが好物だが、今はほとんど口にしない。「気持ちの問題かもしれないですけどね」。努力と節制の甲斐があっ…
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1位
クリスチャン・ビヤヌエバ
2位
坂本 勇人
読売ジャイアンツ #6
3位
長谷川 一夫
元西武
4位
阿部 寿樹
東北楽天ゴールデンイーグルス #4
5位
村中 恭兵
元東京ヤクルト
6位
植田 海
阪神タイガース #62
7位
糸井 嘉男
元阪神
8位
大山 悠輔
阪神タイガース #3
9位
吉見 一起
元中日
10位
岩隈 久志
元東北楽天
11位
岩本 勉
元北海道日本ハム
12位
筒香 嘉智
元横浜DeNA
13位
鈴木 誠也
元広島東洋
14位
渡邉 諒
阪神タイガース #25
15位
武田 翔太
福岡ソフトバンクホークス #18
セ・リーグ 順位表 |
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チーム | 試 | 勝 | 負 | 引 | 率 |
中日 | 17 | 10 | 5 | 2 | .66 |
巨人 | 17 | 9 | 7 | 1 | .56 |
阪神 | 18 | 8 | 8 | 2 | .50 |
広島 | 16 | 7 | 9 | 0 | .43 |
DeNA | 16 | 7 | 9 | 0 | .43 |
ヤクルト | 16 | 6 | 9 | 1 | .40 |
パ・リーグ 順位表 |
|||||
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チーム | 試 | 勝 | 負 | 引 | 率 |
ソフトバンク | 16 | 10 | 5 | 1 | .66 |
ロッテ | 16 | 9 | 6 | 1 | .60 |
オリックス | 18 | 9 | 9 | 0 | .50 |
日本ハム | 15 | 7 | 7 | 1 | .50 |
楽天 | 17 | 6 | 10 | 1 | .37 |
西武 | 16 | 6 | 10 | 0 | .37 |