侍左腕が上々の試運転だ。中日・笠原祥太郎投手(23)が18日、秋季教育リーグ「みやざきフェニックス・リーグ」の西武戦(南郷)に先発し、6イニングを2失点。11月の日米野球(ナゴヤドームなど)に向け、大リーグの強打者を封じるため、より緩急を生かすべく直球に磨きをかける。高橋周平内野手(24)は5安打を放った。 若き左腕にとって南国の秋は課題を克服するだけではない。「強い真っすぐを求めていきたい。日米野球に関しても、強い真っすぐがないと抑えられないと思うので」。笠原が力強く言い切った。 この日のテーマに「真っすぐを多めに。強い真っすぐを投げる」と設定した。立ち上がりから直球を主体にしつつカーブを織り交ぜ、カットボールを加えた。3回には、先頭から2者連続四球。2死二、三塁で高木渉に2点適時打を許すと変化球が増えた。球団の計測で最速は140キロ。笠原は「今日はダメです」と自己評価こそ低かったが、失点を許すまではテーマに沿った投球だった。 2年目の今季はブレークの兆しを見せた。20試合に登板して6勝4敗、防御率4・14。6月中旬以降は先発ローテの一角として戦った。侍ジャパンの稲葉監督は、笠原のチェンジアップを「非常に厄介」と最大級の賛辞を贈っていた。直球の質が上がれば、110〜115キロほどのチェンジアップが生きてくる。大リーグの猛者たちをきりきり舞いさせるために、打者の手元で来るキレと質のある直球を磨くことが大事になる。…
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1位
クリスチャン・ビヤヌエバ
2位
坂本 勇人
読売ジャイアンツ #6
3位
長谷川 一夫
元西武
4位
阿部 寿樹
東北楽天ゴールデンイーグルス #4
5位
村中 恭兵
元東京ヤクルト
6位
植田 海
阪神タイガース #62
7位
糸井 嘉男
元阪神
8位
大山 悠輔
阪神タイガース #3
9位
吉見 一起
元中日
10位
岩隈 久志
元東北楽天
11位
岩本 勉
元北海道日本ハム
12位
筒香 嘉智
元横浜DeNA
13位
鈴木 誠也
元広島東洋
14位
渡邉 諒
阪神タイガース #25
15位
武田 翔太
福岡ソフトバンクホークス #18
セ・リーグ 順位表 |
|||||
---|---|---|---|---|---|
チーム | 試 | 勝 | 負 | 引 | 率 |
阪神 | 23 | 12 | 8 | 3 | .60 |
中日 | 22 | 11 | 9 | 2 | .55 |
巨人 | 22 | 10 | 9 | 3 | .52 |
広島 | 20 | 9 | 9 | 2 | .50 |
DeNA | 21 | 9 | 11 | 1 | .45 |
ヤクルト | 20 | 7 | 12 | 1 | .36 |
パ・リーグ 順位表 |
|||||
---|---|---|---|---|---|
チーム | 試 | 勝 | 負 | 引 | 率 |
ソフトバンク | 21 | 13 | 6 | 2 | .68 |
日本ハム | 19 | 11 | 7 | 1 | .61 |
オリックス | 23 | 12 | 10 | 1 | .54 |
ロッテ | 21 | 9 | 11 | 1 | .45 |
楽天 | 21 | 8 | 12 | 1 | .40 |
西武 | 21 | 7 | 14 | 0 | .33 |