松坂「令和の怪物」に思いはせ 「昭和は江川さん、平成はボク」

中日スポーツ 配信日: 2019年04月02日 07時17分

 平成では怪物、令和では伝説に-。中日・松坂大輔投手(38)が新元号に決まった1日、令和初の200勝投手に意欲を見せた。現役最多の日米通算170勝を挙げている右腕は、平成が終わる4月までの復帰は「難しい」としながらも、6月中の実戦登板を視野にリハビリを継続。また自らの奮闘とともに「令和の怪物」の出現にも思いをはせた。 令和の時代が近づいても、平成の怪物の挑戦はまだまだ続く。新元号が「令和」に決まったこの日、松坂は新たな偉業を見据えた。令和初の200勝投手だ。 「そんなに近い気もしていない。なかなか積み上げていくのは難しいことだが、時間をかけて一つ一つ、(200という)数字に近づいていきたいと思います」 日米5球団で積み上げてきた白星は、現役では巨人・岩隈と並んで最多となる170勝。甲子園で伝説を作った右腕は鳴り物入りでプロの扉をたたき、数々の栄光と挫折も味わってきた。 「勝ちは安打と違って一気に2つ3つ増えるものではないし、途中で消えてしまうこともある。本当に難しいもの」 9月には39歳となる男にとって、200勝がイバラの道であることは百も承知。それでも松坂大輔なら-という期待を抱かせるのも事実だ。昨季、テスト入団からはい上がり6勝(4敗)をマーク。右肩痛など、度重なる故障に悩まされながらも不死鳥のごとくよみがえった。今季は背番号を代名詞でもある18に変更。しかし、春季キャンプ中にファンに腕を引かれて右肩炎症を発症し、今はリハビリ中だ。 「リハビリのペースは早くない。(4月中の復帰は)難しいとは思いますが、できるだけ早く戻りたい。肩は状態が急に上がるときがあるので、早くその状態…

本文を読む

反応

SNS 0
0
0
DeNA

広島

中日

オリックス

楽天

日本ハム

巨人

ソフトバンク

西武

ロッテ

ヤクルト

阪神

新着記事

ランキング

セ・リーグ 順位表

チーム
巨人 143 77 59 7 .56
阪神 143 74 63 6 .54
DeNA 143 71 69 3 .50
広島 143 68 70 5 .49
ヤクルト 143 62 77 4 .44
中日 143 60 75 8 .44

パ・リーグ 順位表

チーム
ソフトバンク 143 91 49 3 .65
日本ハム 143 75 60 8 .55
ロッテ 143 71 66 6 .51
楽天 143 67 72 4 .48
オリックス 143 63 77 3 .45
西武 143 49 91 3 .35

オープン戦 順位表

チーム
中日 20 10 5 5 .66
ソフトバンク 17 10 5 2 .66
ヤクルト 17 10 6 1 .62
楽天 17 9 6 2 .60
オリックス 15 8 6 1 .57
日本ハム 18 7 6 5 .53
DeNA 18 7 6 5 .53
西武 13 6 6 1 .50
巨人 16 7 8 1 .46
広島 19 6 8 5 .42
ロッテ 14 2 9 3 .18
阪神 18 3 14 1 .17

交流戦 順位表

チーム
楽天 18 13 5 0 .72
ソフトバンク 18 12 6 0 .66
DeNA 18 11 7 0 .61
ヤクルト 18 9 7 2 .56
オリックス 18 10 8 0 .55
広島 18 10 8 0 .55
巨人 18 8 9 1 .47
日本ハム 17 7 9 1 .43
ロッテ 18 7 9 2 .43
中日 18 7 11 0 .38
阪神 17 6 11 0 .35
西武 18 4 14 0 .22