「二塁・京田」に荒木エール 多くの選手と二遊間組め

中日スポーツ 配信日: 2017年10月22日 07時02分

 「二塁・京田」に荒木の教えだ。中日の荒木雅博内野手(40)が21日、「ENEOSアジアプロ野球チャンピオンシップ2017」(11月16〜19日・東京ドーム)の日本代表として二塁を守る可能性のあるドラフト2位の京田陽太内野手(23)にアドバイスを授けた。二塁の名手は多くの選手と二遊間を組むことで遊撃のレベルアップにつながることを説いた。 2004年から二塁でゴールデングラブ賞を6年連続受賞した名手からの貴重なアドバイスだ。遊撃で140試合に出場したルーキーの能力の高さは誰もが認めるところ。稲葉ジャパンで、ほぼ未経験の二塁を守る可能性の出てきた京田に対し、荒木は「本能でやったらできると思う。いい勉強になるんじゃないか。遊撃と同じようにやれば問題ない」と背中を押した。 「アライバ」として井端(現巨人内野守備走塁コーチ)と鉄壁の二遊間を組み、強竜時代を支えてきた経験を踏まえた助言には含蓄が富んでいる。「ゲッツーの時にあとテンポひとつ早く投げてほしい。それが分かるとしたら、源田(西武)以外の選手とも二遊間を組むこと」 侍ジャパンに選ばれた7人の内野手のうち、京田と源田以外にも、外崎(西武)と中村(ロッテ)に遊撃の経験がある。合宿や試合で複数の選手と二遊間を組むことで、少しでも早く送球できるタイミングをいろいろなパターンで感じ取ることができる。遊撃の技術を磨くためにも、確実に併殺を完成させるヒントをつかめるはずだ。 京田はこの日、秋季練習の個別練習で二塁手の基本的な足の運びを繰り返し確認した。奈良原内野守備走塁コーチが手で投げた球を捕り、二塁から遊撃への送球を想定した練習に取り組んだ。現…

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オリックス 17 10 7 0 .58
楽天 15 8 7 0 .53
広島 17 9 8 0 .52
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