博志、148キロ 宣銅烈のように重い

中日スポーツ 配信日: 2018年02月05日 07時17分

 中日ドラフト1位の鈴木博志投手(20)=ヤマハ=が4日、今キャンプ3度目のブルペンで41球を投げ、最速148キロを計測。「8割くらい」の力で今キャンプでは竜投最速の数字をたたき出した。ズシリと重い球質。捕球した三輪ブルペン捕手は、守護神として1999年のリーグ優勝に貢献した宣銅烈(ソン・ドンヨル)さん(55)の姿を重ね合わせた。 「シューッ」とうなりを上げながら、「バチンッ」と誰よりも大きくミットを打ち鳴らした。見る者をワクワクさせる音だ。先輩投手と並んでも際立つ速球で鈴木博が輝きを放った。 「少し疲れが出て体が動かなかったです」と話したものの、スピードガンは最速148キロを計測した。この日まで、数字が出にくいといわれるブルペンでの最速だった小笠原とガルシアの140キロをあっさり更新。「暖かくなってきたらもっと出ると思いますよ」と不敵に笑ってみせた。 三輪ブルペン捕手は「今まで受けてきた選手では宣銅烈さんみたいな球質。重くて押してくる感じ」と竜の守護神として一時代を築き、現在は韓国代表監督に就いている剛腕を思い起こした。 この日は初めてスライダーを披露した。カットボールより10キロほど遅く、直球との緩急をつけられる球だ。「完成していない球種なので少しずつ良くなっていけば」と実戦を見据えての試投。審判の協力を仰ぎながら、プロのストライクゾーンへの対応も忘れていない。 プロとして初めて迎えるキャンプ生活では朝食の約2時間前に起床し、準備に充てている。風呂に入って体を温め、入念にストレッチ。早起きは中学生のころから苦手で、寮の朝食に遅れた者は罰金というルールがあった社会人時代は「ど…

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