3日に行われた中日-楽天(ナゴヤドーム)は、1月に死去した中日のOBで、監督も務めた星野仙一さんの追悼試合として開催された。中日ナインは喪章をつけ、全員が背番号20、胸番号が77のユニホームで戦った。9回には抑え候補のドラフト1位ルーキー、鈴木博志投手(20)が登板。打者4人に対し1四球、1安打、無失点に抑えた。試合は中日が2-9で敗れた。 「ピッチャー、鈴木博志」 アナウンスが響くと静まり返っていたナゴヤドームに、竜党の声援がよみがえる。初めて上がった本拠地のマウンド。「多くのお客さんの前で投げられて、すごくありがたいです」。最後まで声をからすファンの声援に、期待のドラ1が0封で応えた。 7点の大差がついた9回、6番手として登板した。「緊張した」といきなり四球と安打で無死一、二塁のピンチを招く。そこから腕をさらに振った。オコエをど真ん中の147キロ直球で詰まらせ、二ゴロ併殺打、内田も内角の147キロ直球で詰まった右飛にねじ伏せた。1イニングを1安打1四球で無失点。大きな拍手を浴びながらベンチに戻った。 他の球場よりもマウンドが高く、土質も硬いと言われているナゴヤドームは、好き嫌いが大きく分かれる。鈴木博は「僕にはむしろメリット。高ければ体重が乗るし、硬ければしっかり左足を踏み出せるので僕は好き」と歓迎。その言葉通り、この日は最速150キロをマーク。21球を要したが、初球は全てストライクを取った。沖縄キャンプで苦しんだ制球難は出なかった。 チーム全員が胸番号77、背番号20をつけて臨んだ星野仙一さんの追悼試合。年明けから会ったこともない闘将の話を報道陣から何度も振られ、困惑し…
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
1位
クリスチャン・ビヤヌエバ
2位
坂本 勇人
読売ジャイアンツ #6
3位
長谷川 一夫
元西武
4位
阿部 寿樹
東北楽天ゴールデンイーグルス #4
5位
村中 恭兵
元東京ヤクルト
6位
植田 海
阪神タイガース #62
7位
糸井 嘉男
元阪神
8位
大山 悠輔
阪神タイガース #3
9位
吉見 一起
元中日
10位
岩隈 久志
元東北楽天
11位
岩本 勉
元北海道日本ハム
12位
筒香 嘉智
元横浜DeNA
13位
鈴木 誠也
元広島東洋
14位
渡邉 諒
阪神タイガース #25
15位
武田 翔太
福岡ソフトバンクホークス #18
セ・リーグ 順位表 |
|||||
---|---|---|---|---|---|
チーム | 試 | 勝 | 負 | 引 | 率 |
阪神 | 29 | 15 | 10 | 4 | .60 |
巨人 | 30 | 14 | 13 | 3 | .51 |
DeNA | 28 | 13 | 14 | 1 | .48 |
ヤクルト | 28 | 13 | 14 | 1 | .48 |
中日 | 29 | 12 | 14 | 3 | .46 |
広島 | 26 | 10 | 12 | 4 | .45 |
パ・リーグ 順位表 |
|||||
---|---|---|---|---|---|
チーム | 試 | 勝 | 負 | 引 | 率 |
ソフトバンク | 28 | 18 | 8 | 2 | .69 |
日本ハム | 26 | 15 | 10 | 1 | .60 |
楽天 | 28 | 13 | 14 | 1 | .48 |
オリックス | 30 | 13 | 16 | 1 | .44 |
ロッテ | 28 | 12 | 15 | 1 | .44 |
西武 | 28 | 10 | 18 | 0 | .35 |