博志、オール無失点 雨でも151キロのツバメ斬り

中日スポーツ 配信日: 2018年03月08日 07時02分

 あー、またも投手陣が崩れた。7日のヤクルト戦(宮崎アイビー)、先発した大野雄とそれを継いだ三ツ間がヤクルト打線に打ち込まれ、4回までに8失点。打線は4回と8回で、計3点を取るのがやっと。3-8で完敗した。暗闇の中の光明が8回に登板したルーキーの鈴木博志(20)=ヤマハ=だ。この日も最速151キロのストレートを武器に無失点。これで対外試合4試合で4イニングを投げ無失点を続けている。即戦力ルーキーの存在感が、輝きを放っている。 これから何度も顔を合わせる同リーグ相手にあいさつ代わりの快投だ。初めてセ・リーグのチームの打者と対戦した鈴木博がヤクルト打線をねじ伏せた。 5点差がついた8回、5番手として登板した。先頭打者の代打大松を137キロの直球で遊ゴロ。続く奥村には、3球目にこの日最速となる151キロをマークし、2ボール2ストライクから低めの134キロカットボールで空振り三振。続く坂口には左前打を許したが、続く塩見を149キロの直球で投ゴロに打ち取り、1イニング1安打無失点。これで対外試合は計4試合に登板し、いまだ無失点だ。登板後、鈴木博は「坂口さんには少し気が緩んで弱い球を放ってしまった」と反省した。 8回から、雨脚が強まったものの「全く関係ありませんでした」ときっぱり。中日と巨人を除く4球団の本拠地が屋外で、雨が降る中での登板は十分考えられる。マウンドがぬかるむ、ボールが滑りやすくなることも想定しながらの投球に「天候がよくない中でしっかり投げられたことはよかった」とうなずいた。近藤投手コーチも「全く問題はなかったね」と評価した。…

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