2018年の開幕投手は若き左腕に託す-。中日・小笠原慎之介投手(20)が23日のロッテ戦(ナゴヤドーム)に先発登板。本番前最後のマウンドを3イニング1失点にまとめ、今季開幕となる3月30日の広島戦(マツダ)の先発に当確ランプをともした。2リーグ制分立後では球団史上最年少となる開幕投手が、コイ退治に挑む。 その左腕で大役を引き寄せた。ジーと開幕投手の座を懸けて臨んだ最終決戦のマウンド。「課題が残る試合でした。きょう出た不安を解消して開幕に向かいたい」と反省した小笠原だが、粘りの投球で開幕投手の当確ランプをともした。 立ち上がりから変化球の制球が定まらず、2イニング続けて先頭を四球。2回は1死三塁のピンチで、福浦に中前適時打を許した。だが大崩れはしない。自らの投球を支えたのはキャンプから重点的に磨いてきた直球だ。失点直後の1死一塁で迎えた江村は142キロの真ん中高めの直球で遊飛、加藤も142キロの外角直球で右飛に打ち取った。 この日の最速は145キロ。「真っすぐは悪くなかった」。打者のバットをことごとく押し込んだ。さらに変化球の精度もイニングを追うごとに向上。3イニングに53球を要したが、1安打3四球、1失点にまとめた。…
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1位
クリスチャン・ビヤヌエバ
2位
坂本 勇人
読売ジャイアンツ #6
3位
長谷川 一夫
元西武
4位
阿部 寿樹
東北楽天ゴールデンイーグルス #4
5位
村中 恭兵
元東京ヤクルト
6位
植田 海
阪神タイガース #62
7位
糸井 嘉男
元阪神
8位
大山 悠輔
阪神タイガース #3
9位
吉見 一起
元中日
10位
岩隈 久志
元東北楽天
11位
岩本 勉
元北海道日本ハム
12位
筒香 嘉智
元横浜DeNA
13位
鈴木 誠也
元広島東洋
14位
渡邉 諒
阪神タイガース #25
15位
武田 翔太
福岡ソフトバンクホークス #18
セ・リーグ 順位表 |
|||||
---|---|---|---|---|---|
チーム | 試 | 勝 | 負 | 引 | 率 |
阪神 | 30 | 15 | 11 | 4 | .57 |
巨人 | 31 | 15 | 13 | 3 | .53 |
ヤクルト | 29 | 13 | 14 | 2 | .48 |
広島 | 27 | 11 | 12 | 4 | .47 |
DeNA | 29 | 13 | 15 | 1 | .46 |
中日 | 30 | 12 | 14 | 4 | .46 |
パ・リーグ 順位表 |
|||||
---|---|---|---|---|---|
チーム | 試 | 勝 | 負 | 引 | 率 |
ソフトバンク | 29 | 18 | 9 | 2 | .66 |
日本ハム | 27 | 15 | 11 | 1 | .57 |
オリックス | 31 | 14 | 16 | 1 | .46 |
ロッテ | 29 | 13 | 15 | 1 | .46 |
楽天 | 29 | 13 | 15 | 1 | .46 |
西武 | 29 | 11 | 18 | 0 | .37 |