福田、今季チーム1号 ファーストストライク逃さず振り抜いた

中日スポーツ 配信日: 2018年04月01日 07時02分

 今季のチーム第1号は和製大砲のバットから生まれた。2回、福田が広島の先発・ジョンソンの投じた初球の外角高め直球を振り抜く。舞い上がった打球はバックスクリーンへ飛び込んだ。 「打てるボールは積極的にいこうと思ってました。一発で捉えられて良かったです」と胸をなで下ろすと、8回1死からも一岡の初球、外角直球を逆らわずにはじき返し右前打。開幕2戦目でマルチ安打をマークした。 12年目にして初の開幕スタメンをつかんだが、万全の状態で臨めたわけではない。オープン戦では3ランを含む2安打6打点と上り調子だった17日の阪神戦(ナゴヤドーム)で左足甲に自打球を当て、3試合の欠場を余儀なくされた。復帰後の3試合では11打数無安打。「状態はあまり良くない。なんでこのタイミングで」。開幕戦でも4打数無安打だった。 立ち返ったのは持ち味の積極的な打撃だ。昨季は初球を打ったときの成績が45打数24安打、打率5割3分3厘。投手有利のカウントになる前にたたく。この日の2安打はどちらもファーストストライクを逃さなかった結果だ。…

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交流戦 順位表

チーム
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DeNA 16 10 6 0 .62
ソフトバンク 17 10 7 0 .58
オリックス 17 10 7 0 .58
楽天 15 8 7 0 .53
広島 17 9 8 0 .52
日本ハム 16 8 8 0 .50
ロッテ 17 7 8 2 .46
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中日 16 6 9 1 .40
ヤクルト 16 6 10 0 .37
西武 17 5 12 0 .29