博志、本拠地衝撃デビュー 8回3者三振 お待たせ竜初勝利

中日スポーツ 配信日: 2018年04月05日 07時02分

 ようやく、中日が今季初勝利だ。投打がかみ合い4日の巨人戦(ナゴヤドーム)に4-1で快勝。新外国人のオネルキ・ガルシア投手(28)が5回まで無安打に抑えるなど6イニング1失点。2点リードの7回からは、救援陣が無安打リレーで締めくくった。特に、ドラフト1位の鈴木博志投手(21)は8回の1イニングを3者連続三振に退ける文句なしの内容。注目の松坂大輔投手(37)が先発する5日の巨人戦(同)へ弾みがついた。 勝利を待ちわびた竜党の歓声がナゴヤドームにこだました。開幕からの連敗を4で止め、ようやく竜が勝った。終盤3イニングは盤石の完全リレー。会心の逃げ切り劇の中で、圧倒的な光を放ったのはルーキー鈴木博だ。 衝撃の本拠地デビューは3点リードの8回だった。又吉からバトンを受けると、150キロ超の直球を連発。先頭の中井をこの日最速の153キロで見逃し三振に仕留めて波に乗った。続く吉川尚には149キロの直球、坂本勇にはカットボールでいずれも空振り三振。三者三振の快投で、この試合は勝負あり。守護神の田島につなぎ、勝利の方程式を完成させた。 「最高です! かなり緊張しながらマウンドに上がりましたけど、自信になりました」。試合後に待っていたのは初お立ち台のご褒美。「勝ち試合なので気合も入りましたし、ファンも盛り上がってくれて本当にうれしかったです」。ガルシア、ビシエドと並んでも物おじしないマイクパフォーマンスで強心臓ぶりを見せつけた。 2年連続で開幕5連敗以上となれば1966、67年の東京(現ロッテ)以来51年ぶり、プロ野球史上4度目となる負の歴史。そんな屈辱を寸前で食い止め、最高の歓喜に変えた。 ド…

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オリックス 17 10 7 0 .58
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ロッテ 17 7 8 2 .46
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ヤクルト 16 6 10 0 .37
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