強竜打線がよみがえった。中日は20日、ナゴヤドームで行われた広島戦に11-7で逆転勝ちし、連敗を5で止めた。4-7の7回には7連打を含む8安打を浴びせて一挙に7得点。初めて出場選手登録され、4番に起用された新外国人のスティーブン・モヤ外野手(26)が3回に勝ち越し適時打を放つなど4安打の満点デビューを飾った。チームは計20安打の猛攻。今季初の「昇竜デー」に奮起した打線が、巻き返しへ向け勢いをつけた。 広島の長い長い攻撃で、すっかり沈みかえった竜党。再逆転の望みを託した青いゴム風船に呼応したのが、初めて1軍に昇格し、即4番を任されたモヤだった。「試合はまだ終わっていない。27アウトを取られるまで時間がまだある」。7回1死からの4打席目。左中間を破る二塁打がビッグイニングの号砲だった。 2死後、高橋から怒濤(どとう)の6連打で逆転。アルモンテの四球をはさみ、再び回ってきたこの回2度目の打席で、とどめの2点左前打を見舞った。打った後は一、二塁間で挟まれアウトになったが、突如現れた救世主にスタンドからは惜しみない拍手が送られた。 オープン戦は打率1割3分5厘、1本塁打と低迷し、開幕を待たずに2軍落ちした。「それも神様が導いてくれたこと。気持ちは大丈夫だった」。マジメな助っ人は2軍で日本野球に対応しようと泥にまみれた。ウエスタン・リーグでは17試合で打率3割7分7厘、3本塁打、13打点。結果を残し、1軍に戻ってきた。 来日初安打、初打点を含む4安打3打点で打線をけん引。チームは2013年6月15日のロッテ戦(QVCマリン)で22安打を放って以来の20安打で、森政権では最多の11得点を挙…
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1位
クリスチャン・ビヤヌエバ
2位
坂本 勇人
読売ジャイアンツ #6
3位
長谷川 一夫
元西武
4位
阿部 寿樹
東北楽天ゴールデンイーグルス #4
5位
村中 恭兵
元東京ヤクルト
6位
植田 海
阪神タイガース #62
7位
糸井 嘉男
元阪神
8位
大山 悠輔
阪神タイガース #3
9位
吉見 一起
元中日
10位
岩隈 久志
元東北楽天
11位
岩本 勉
元北海道日本ハム
12位
筒香 嘉智
元横浜DeNA
13位
鈴木 誠也
元広島東洋
14位
渡邉 諒
阪神タイガース #25
15位
武田 翔太
福岡ソフトバンクホークス #18
セ・リーグ 順位表 |
|||||
---|---|---|---|---|---|
チーム | 試 | 勝 | 負 | 引 | 率 |
阪神 | 28 | 15 | 9 | 4 | .62 |
巨人 | 29 | 13 | 13 | 3 | .50 |
中日 | 28 | 12 | 13 | 3 | .48 |
広島 | 25 | 10 | 11 | 4 | .47 |
DeNA | 27 | 12 | 14 | 1 | .46 |
ヤクルト | 27 | 12 | 14 | 1 | .46 |
パ・リーグ 順位表 |
|||||
---|---|---|---|---|---|
チーム | 試 | 勝 | 負 | 引 | 率 |
ソフトバンク | 27 | 18 | 7 | 2 | .72 |
日本ハム | 25 | 14 | 10 | 1 | .58 |
オリックス | 29 | 13 | 15 | 1 | .46 |
ロッテ | 27 | 12 | 14 | 1 | .46 |
楽天 | 27 | 12 | 14 | 1 | .46 |
西武 | 27 | 9 | 18 | 0 | .33 |