負の連鎖 2度の無死満塁0点

中日スポーツ 配信日: 2018年04月30日 07時02分

 楽しいはずの連休がストレスまみれだ。中日は29日のDeNA戦(ナゴヤドーム)に延長の末、逆転負け。打たれた救援陣以上に拙攻の打線が情けなかった。6回の大島の先制ソロ後、さらに8回も無死満塁の絶好機。だが2度とも無得点に終わった。4連敗で今季最多の借金6。悪い流れを断ち切るべく、30日は松坂大輔投手(37)が先発マウンドに上がる。 負の連鎖も極まった。開幕から9試合連続無失点だったルーキー鈴木博が2点リードを追いつかれ、今季初の延長戦に突入。迎えた10回表、守護神・田島が筒香に決勝弾を浴びた。ただ、深く、重く悔やむべきは2度の無死満塁を逃した攻撃陣。森監督は首をひねった。 「こっちが攻め攻め、イケイケなんだが、打者はチャンスがピンチになってしまっている感じがしないでもない」 まずは6回。大島の今季1号ソロで先制し、京田の右前打、アルモンテの四球、モヤの幸運な中前打で塁は埋まった。しかし、平田の内野ゴロは遊-捕-三と転送される併殺打。高橋も二ゴロに倒れた。 2度目は同点とされた直後の8回だ。京田とアルモンテが連打。代打堂上の投前のバントが相手の野選を誘い、再び絶好機が整った。ただ、またしても本塁が遠い。平田と高橋が連続三振。福田の大きな飛球も左中間フェンス前で落下した。攻撃のよどみはチームに広がり、救援陣を浸食した。指揮官が指摘するのもそこだ。 「こうなると流れも向こうに行く。それを投手もカバーできないと、こういう展開になる。投げる方も、打つ方も、守る方もしんどい状態かもしれない」…

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