ついに竜が鬼門を突破した。今季4戦4敗だったマツダスタジアムで26日、中日は7-6、1点差ながらも広島に辛勝。今季初勝利をあげた。先発、オネルキ・ガルシア投手(28)が来日最多の123球を投げ6イニングを3失点でチームトップの6勝目。試合の主導権を握り続けたのが大きく、打者陣も先制、中押し、ダメ押しと効果的に加点した。27日は交流戦前最後の試合。弾みをつけてパ・リーグとの戦いに臨みたい。 最後は背筋がひんやり。でも、ようやく「マツダの壁」を破った。先発のガルシアが6イニング3失点と踏ん張れば、野手では大野奨が小技あり、適時打ありの2打点。肩でも盗塁を2度刺し、勝利に貢献した。「鬼門」を知らぬ新戦力に引っ張られた竜が、今季5試合目のマツダで初めてコイ倒に成功だ。 9回は3点のリードが1点に縮まる同点危機を乗り切り、田島が何とか試合を収めた。疲労の色を残しながら、森監督が言葉を吐き出す。「面白いゲームだな」。それでも、昨季までの2シーズンで4勝20敗、今季も4戦全敗だった敵地での白星を手に入れた。 何も知らなければ、苦手意識はない。チーム最多6勝のガルシアが涼しい顔で振り返る。「マツダ? そういうのは気にしない。この前(完封した12日)の東京ドームのような雰囲気だと感じていたよ」。最後の関門は6回だった。1点差とされ、さらに2死一、二塁で菊池。ここまで6度の対戦で4奪三振、無安打に封じていた相性と信頼の続投に応え、三ゴロに仕留めた。…
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1位
クリスチャン・ビヤヌエバ
2位
坂本 勇人
読売ジャイアンツ #6
3位
長谷川 一夫
元西武
4位
阿部 寿樹
東北楽天ゴールデンイーグルス #4
5位
村中 恭兵
元東京ヤクルト
6位
植田 海
阪神タイガース #62
7位
糸井 嘉男
元阪神
8位
大山 悠輔
阪神タイガース #3
9位
吉見 一起
元中日
10位
岩隈 久志
元東北楽天
11位
岩本 勉
元北海道日本ハム
12位
筒香 嘉智
元横浜DeNA
13位
鈴木 誠也
元広島東洋
14位
渡邉 諒
阪神タイガース #25
15位
武田 翔太
福岡ソフトバンクホークス #18
セ・リーグ 順位表 |
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チーム | 試 | 勝 | 負 | 引 | 率 |
阪神 | 29 | 15 | 10 | 4 | .60 |
巨人 | 30 | 14 | 13 | 3 | .51 |
DeNA | 28 | 13 | 14 | 1 | .48 |
ヤクルト | 28 | 13 | 14 | 1 | .48 |
中日 | 29 | 12 | 14 | 3 | .46 |
広島 | 26 | 10 | 12 | 4 | .45 |
パ・リーグ 順位表 |
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---|---|---|---|---|---|
チーム | 試 | 勝 | 負 | 引 | 率 |
ソフトバンク | 28 | 18 | 8 | 2 | .69 |
日本ハム | 26 | 15 | 10 | 1 | .60 |
楽天 | 28 | 13 | 14 | 1 | .48 |
オリックス | 30 | 13 | 16 | 1 | .44 |
ロッテ | 28 | 12 | 15 | 1 | .44 |
西武 | 28 | 10 | 18 | 0 | .35 |