日本生命セ・パ交流戦の初戦で、中日が痛恨の逆転負けを喫した。29日のオリックス戦(ナゴヤドーム)でダヤン・ビシエド内野手(29)が先制打を放ち、1点を追う5回には好調なソイロ・アルモンテ外野手(28)が逆転2ラン。だが、先発のR・マルティネスら投手陣がリードを守れず、5-8で逆転負けした。リーグ5位から浮上するきっかけをつかみたい交流戦は黒星スタート。30日に先発する松坂大輔投手(37)に流れを変えてもらいたい。 鬼門のマツダで連勝した勢いそのまま、1回に2点を先制。交流戦の開幕を任されたR・マルティネスも4回までは無安打とオリックス打線を寄せ付けなかったが、突如、風向きが一変した。 5回、R・マルティネスが先頭の小谷野に初安打となる二塁打を許すと、T-岡田と安達に連続被弾。あっという間に逆転された。その裏に打線が再逆転しても、一度狂った歯車は元に戻らない。6回は先頭の吉田正に一発を浴びた後、ロメロに左前打を打たれたところでタオルが投げ込まれた。 「味方がたくさん点を取ってくれたのに、悔しい登板になってしまった。もう少しいい投球をしたかった」とうなだれた右腕。初勝利を挙げた15日の広島戦(ナゴヤドーム)と同様、球威が落ちた中盤に球が浮き始めて失点した。 ただ、若き助っ人の成長を望むからこそ、そして、今後は大きな戦力になると信じるからこそ6回に続投させた。森監督は「あそこを乗り越えないと。代えるのは簡単なんだから。それがあいつのためになる。応えてくれるのが一番いいが」と先を見る。大事な交流戦の初戦というのは重々承知の上だ。 火消し役をこなせなかった福谷には厳罰を下した。15日に…
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1位
クリスチャン・ビヤヌエバ
2位
坂本 勇人
読売ジャイアンツ #6
3位
長谷川 一夫
元西武
4位
阿部 寿樹
東北楽天ゴールデンイーグルス #4
5位
村中 恭兵
元東京ヤクルト
6位
植田 海
阪神タイガース #62
7位
糸井 嘉男
元阪神
8位
大山 悠輔
阪神タイガース #3
9位
吉見 一起
元中日
10位
岩隈 久志
元東北楽天
11位
岩本 勉
元北海道日本ハム
12位
筒香 嘉智
元横浜DeNA
13位
鈴木 誠也
元広島東洋
14位
渡邉 諒
阪神タイガース #25
15位
武田 翔太
福岡ソフトバンクホークス #18
セ・リーグ 順位表 |
|||||
---|---|---|---|---|---|
チーム | 試 | 勝 | 負 | 引 | 率 |
阪神 | 30 | 15 | 11 | 4 | .57 |
巨人 | 31 | 15 | 13 | 3 | .53 |
ヤクルト | 29 | 13 | 14 | 2 | .48 |
広島 | 27 | 11 | 12 | 4 | .47 |
DeNA | 29 | 13 | 15 | 1 | .46 |
中日 | 30 | 12 | 14 | 4 | .46 |
パ・リーグ 順位表 |
|||||
---|---|---|---|---|---|
チーム | 試 | 勝 | 負 | 引 | 率 |
ソフトバンク | 29 | 18 | 9 | 2 | .66 |
日本ハム | 27 | 15 | 11 | 1 | .57 |
オリックス | 31 | 14 | 16 | 1 | .46 |
ロッテ | 29 | 13 | 15 | 1 | .46 |
楽天 | 29 | 13 | 15 | 1 | .46 |
西武 | 29 | 11 | 18 | 0 | .37 |