竜、雪崩投壊 交流戦悔しい開幕 

中日スポーツ 配信日: 2018年05月30日 07時02分

 日本生命セ・パ交流戦の初戦で、中日が痛恨の逆転負けを喫した。29日のオリックス戦(ナゴヤドーム)でダヤン・ビシエド内野手(29)が先制打を放ち、1点を追う5回には好調なソイロ・アルモンテ外野手(28)が逆転2ラン。だが、先発のR・マルティネスら投手陣がリードを守れず、5-8で逆転負けした。リーグ5位から浮上するきっかけをつかみたい交流戦は黒星スタート。30日に先発する松坂大輔投手(37)に流れを変えてもらいたい。 鬼門のマツダで連勝した勢いそのまま、1回に2点を先制。交流戦の開幕を任されたR・マルティネスも4回までは無安打とオリックス打線を寄せ付けなかったが、突如、風向きが一変した。 5回、R・マルティネスが先頭の小谷野に初安打となる二塁打を許すと、T-岡田と安達に連続被弾。あっという間に逆転された。その裏に打線が再逆転しても、一度狂った歯車は元に戻らない。6回は先頭の吉田正に一発を浴びた後、ロメロに左前打を打たれたところでタオルが投げ込まれた。 「味方がたくさん点を取ってくれたのに、悔しい登板になってしまった。もう少しいい投球をしたかった」とうなだれた右腕。初勝利を挙げた15日の広島戦(ナゴヤドーム)と同様、球威が落ちた中盤に球が浮き始めて失点した。 ただ、若き助っ人の成長を望むからこそ、そして、今後は大きな戦力になると信じるからこそ6回に続投させた。森監督は「あそこを乗り越えないと。代えるのは簡単なんだから。それがあいつのためになる。応えてくれるのが一番いいが」と先を見る。大事な交流戦の初戦というのは重々承知の上だ。 火消し役をこなせなかった福谷には厳罰を下した。15日に…

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巨人 31 15 13 3 .53
ヤクルト 29 13 14 2 .48
広島 27 11 12 4 .47
DeNA 29 13 15 1 .46
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パ・リーグ 順位表

チーム
ソフトバンク 29 18 9 2 .66
日本ハム 27 15 11 1 .57
オリックス 31 14 16 1 .46
ロッテ 29 13 15 1 .46
楽天 29 13 15 1 .46
西武 29 11 18 0 .37

オープン戦 順位表

チーム
中日 20 10 5 5 .66
ソフトバンク 17 10 5 2 .66
ヤクルト 17 10 6 1 .62
楽天 17 9 6 2 .60
オリックス 15 8 6 1 .57
日本ハム 18 7 6 5 .53
DeNA 18 7 6 5 .53
西武 13 6 6 1 .50
巨人 16 7 8 1 .46
広島 19 6 8 5 .42
ロッテ 14 2 9 3 .18
阪神 18 3 14 1 .17

交流戦 順位表

チーム
巨人 17 11 6 0 .64
DeNA 16 10 6 0 .62
ソフトバンク 17 10 7 0 .58
オリックス 17 10 7 0 .58
楽天 15 8 7 0 .53
広島 17 9 8 0 .52
日本ハム 16 8 8 0 .50
ロッテ 17 7 8 2 .46
阪神 17 7 9 1 .43
中日 16 6 9 1 .40
ヤクルト 16 6 10 0 .37
西武 17 5 12 0 .29