負けるべくして負けた。中日は16日、日本生命セ・パ交流戦の西武戦(メットライフ)に今季ワーストの10四球を与えて自滅。頼みの先発オネルキ・ガルシア投手(28)が制球難を露呈し、6回途中4失点でKOされた。中継ぎ陣も火に油を注ぎ、2-9の完敗で今季ワーストの借金は7。せめて交流戦最後の一戦を、先発・松坂でスカッと勝ちたい-。 お人よしにもほどがある。竜投が今季ワーストの10四球を与えて自滅。極め付きは1点差の6回だ。ガルシアと又吉の3連続四球で塁を埋め、決定打の満塁被弾。交流戦終盤に3連敗を喫し、借金は今季ワーストの7に膨らんだ。 「言われなくても分かっている」。報道陣の質問を制するように森監督が口を開く。2月1日のキャンプインを控え、投手陣に説いたことこそが四球の撲滅。しかし、それが浸透していないことは、12球団ワーストのチーム総数256という数字が物語る。 先発のガルシアは来日最多に並ぶ7つ。3回には3四球で満塁とし、安打と押し出しで2失点。6回も2死から四球を与えたところで降板した。「打たれたわけではないのに、自分で自分の首を絞めてしまった。もう少し良い投球をしたら勝てたかもしれないのに」と落胆の色を隠せない。…
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
1位
クリスチャン・ビヤヌエバ
2位
坂本 勇人
読売ジャイアンツ #6
3位
長谷川 一夫
元西武
4位
阿部 寿樹
東北楽天ゴールデンイーグルス #4
5位
村中 恭兵
元東京ヤクルト
6位
植田 海
阪神タイガース #62
7位
糸井 嘉男
元阪神
8位
大山 悠輔
阪神タイガース #3
9位
吉見 一起
元中日
10位
岩隈 久志
元東北楽天
11位
岩本 勉
元北海道日本ハム
12位
筒香 嘉智
元横浜DeNA
13位
鈴木 誠也
元広島東洋
14位
渡邉 諒
阪神タイガース #25
15位
武田 翔太
福岡ソフトバンクホークス #18
セ・リーグ 順位表 |
|||||
---|---|---|---|---|---|
チーム | 試 | 勝 | 負 | 引 | 率 |
阪神 | 28 | 15 | 9 | 4 | .62 |
巨人 | 29 | 13 | 13 | 3 | .50 |
中日 | 28 | 12 | 13 | 3 | .48 |
広島 | 25 | 10 | 11 | 4 | .47 |
DeNA | 27 | 12 | 14 | 1 | .46 |
ヤクルト | 27 | 12 | 14 | 1 | .46 |
パ・リーグ 順位表 |
|||||
---|---|---|---|---|---|
チーム | 試 | 勝 | 負 | 引 | 率 |
ソフトバンク | 27 | 18 | 7 | 2 | .72 |
日本ハム | 25 | 14 | 10 | 1 | .58 |
オリックス | 29 | 13 | 15 | 1 | .46 |
ロッテ | 27 | 12 | 14 | 1 | .46 |
楽天 | 27 | 12 | 14 | 1 | .46 |
西武 | 27 | 9 | 18 | 0 | .33 |