中日の連勝は5で止まった。4日の巨人戦(ナゴヤドーム)、新加入のジョエリー・ロドリゲス投手(26)が同点の8回、長野の一発などで2失点、4-6で敗れたが、打線は依然、好調だ。2試合連続、巨人のエース、菅野を打ち崩すなど、この試合も14安打を記録。5日は勝って、3カード連続の勝ち越しで、6年ぶりのCS進出へ、弾みをつける。 新外国人左腕が痛恨の1発を浴び、竜の連勝は5で止まった。同点の8回。マウンドに上がったロドリゲスが1死から長野に左越えソロを被弾した。その後も暴投で1点を献上。3つのアウトを取れずに降板すると、ベンチで顔をしかめた。 「内角のサイン。もっと低く投げなければいけなかった」。4度目の登板で喫した初安打初失点が初黒星に直結。7月22日に来日したばかりのドミニカンにとっては、これも勉強だ。積極的に振ってくる長野。最も警戒すべき初球が甘く入った。 森監督が強く指摘したのも、その点だ。「長野ということを考えると、簡単にいきすぎじゃないか、というのは誰もが思う。それは少し覚えていかないと」。駆け込み補強で加わった左腕には勝ちパターンでの重要な1イニングが託される。この1球の怖さを今後に生かすことが、貸借のバランスをプラスに転じさせることにつながる。 負けるときはこんなものかもしれない。結果的に白黒が区分されたのは8回。しかし、そこに至る流れには、よどみがあった。相手を上回る14安打。菅野を攻め、塁を賑わし、それでも4点に留まった。 「結局は最初(1回と3回)の2点、2点だけの4点だけ」。指揮官が指摘したとおりだ。連勝を6に伸ばすには、それでは十分ではなかった。1回に2点を…
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1位
クリスチャン・ビヤヌエバ
2位
坂本 勇人
読売ジャイアンツ #6
3位
長谷川 一夫
元西武
4位
阿部 寿樹
東北楽天ゴールデンイーグルス #4
5位
村中 恭兵
元東京ヤクルト
6位
植田 海
阪神タイガース #62
7位
糸井 嘉男
元阪神
8位
大山 悠輔
阪神タイガース #3
9位
吉見 一起
元中日
10位
岩隈 久志
元東北楽天
11位
岩本 勉
元北海道日本ハム
12位
筒香 嘉智
元横浜DeNA
13位
鈴木 誠也
元広島東洋
14位
渡邉 諒
阪神タイガース #25
15位
武田 翔太
福岡ソフトバンクホークス #18
セ・リーグ 順位表 |
|||||
---|---|---|---|---|---|
チーム | 試 | 勝 | 負 | 引 | 率 |
阪神 | 28 | 15 | 9 | 4 | .62 |
巨人 | 29 | 13 | 13 | 3 | .50 |
中日 | 28 | 12 | 13 | 3 | .48 |
広島 | 25 | 10 | 11 | 4 | .47 |
DeNA | 27 | 12 | 14 | 1 | .46 |
ヤクルト | 27 | 12 | 14 | 1 | .46 |
パ・リーグ 順位表 |
|||||
---|---|---|---|---|---|
チーム | 試 | 勝 | 負 | 引 | 率 |
ソフトバンク | 27 | 18 | 7 | 2 | .72 |
日本ハム | 25 | 14 | 10 | 1 | .58 |
オリックス | 29 | 13 | 15 | 1 | .46 |
ロッテ | 27 | 12 | 14 | 1 | .46 |
楽天 | 27 | 12 | 14 | 1 | .46 |
西武 | 27 | 9 | 18 | 0 | .33 |