チームの連勝は止まっても主砲の勢いは止まらない。夏真っ盛り。ビシエドが元気だ。白星に結び付かなかったものの立て続けに快音を響かせ、打線をけん引した。 最初からエンジンは全開だった。まずは初回。無死一塁から先発・菅野の外角低めスライダーに食らいつき右前へ落とすと、3回は無死一、二塁の好機で外角スライダーを中前にはじき返し、同点適時打とした。6回にも、2番手の左腕・池田にお手本通りのセンター返しでこの試合3安打。今季10度目の猛打賞をマークし「納得のいくスイングができているよ」とうなずいた。 3割を超える高打率を残す今季、その心境に変化がある。4番として求められるのは試合の流れを変える豪快な一発。だが「ホームランだけが野球じゃない」と言い切り、軽打する場面も多く見られる。 来日3年目。広さもあり、フェンスも高い本拠地・ナゴヤドームで戦う中で気づき、抑えたホームラン欲。「打てる球を打つだけさ」。その言葉通り、4回2死三塁では誘い球には手を出さず四球を選んだ。アルモンテとモヤが出場選手登録を抹消されて臨んだ7月24日のDeNA戦(浜松)以降、10試合で計10四死球。自身へのマークが厳しくなる中で「何でもいいから塁に出ることも大事だから」と決して振り回すことなく、チームプレーを心掛ける。自身の本塁打数には「勝たなきゃ意味がないよ」と興味を示さない。…
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1位
クリスチャン・ビヤヌエバ
2位
坂本 勇人
読売ジャイアンツ #6
3位
長谷川 一夫
元西武
4位
阿部 寿樹
東北楽天ゴールデンイーグルス #4
5位
村中 恭兵
元東京ヤクルト
6位
植田 海
阪神タイガース #62
7位
糸井 嘉男
元阪神
8位
大山 悠輔
阪神タイガース #3
9位
吉見 一起
元中日
10位
岩隈 久志
元東北楽天
11位
岩本 勉
元北海道日本ハム
12位
筒香 嘉智
元横浜DeNA
13位
鈴木 誠也
元広島東洋
14位
渡邉 諒
阪神タイガース #25
15位
武田 翔太
福岡ソフトバンクホークス #18
セ・リーグ 順位表 |
|||||
---|---|---|---|---|---|
チーム | 試 | 勝 | 負 | 引 | 率 |
阪神 | 28 | 15 | 9 | 4 | .62 |
巨人 | 29 | 13 | 13 | 3 | .50 |
中日 | 28 | 12 | 13 | 3 | .48 |
広島 | 25 | 10 | 11 | 4 | .47 |
DeNA | 27 | 12 | 14 | 1 | .46 |
ヤクルト | 27 | 12 | 14 | 1 | .46 |
パ・リーグ 順位表 |
|||||
---|---|---|---|---|---|
チーム | 試 | 勝 | 負 | 引 | 率 |
ソフトバンク | 27 | 18 | 7 | 2 | .72 |
日本ハム | 25 | 14 | 10 | 1 | .58 |
オリックス | 29 | 13 | 15 | 1 | .46 |
ロッテ | 27 | 12 | 14 | 1 | .46 |
楽天 | 27 | 12 | 14 | 1 | .46 |
西武 | 27 | 9 | 18 | 0 | .33 |