大量リードを許す展開でも、背番号41の名がコールされるとナゴヤドームは歓声が生まれる。自力でのCS進出が絶たれた中で浅尾が輝いた。圧巻の3者連続三振で竜党を沸かせた。 「(コースなど)間違わないようにできたかなと思う。パームがずっと安定している。あと(課題)は真っすぐと他の変化球ですね」 出番は2-11の5回に訪れた。すでにマルチ安打をマークしていた先頭の坂本勇を「伝家の宝刀」パームでバットを出させなかった。重信にも同じ球種を決め球に見逃し三振。マギーにはフルカウントから外角低めのボールゾーンに曲がるカットボールを振らせた。今季初の連投にも「2軍でもやっている」と涼しい顔だった。 この日の最速は138キロ。かつて150キロを超える剛球で強竜時代のセットアッパーを担った元MVP右腕は、右肩を痛めてから緩急を駆使して打ち取るスタイルに変貌を遂げた。ただ、変わらないものもある。試合前練習。キャッチボールやダッシュなどのメニューを消化すると、ほぼ必ず平地でブルペン捕手らを座らせて腕を振る。「リリースポイントの確認ですね。1年目からやっているんです」。ブレないルーティンがプロ12年目の投球を支えている。…
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1位
クリスチャン・ビヤヌエバ
2位
坂本 勇人
読売ジャイアンツ #6
3位
長谷川 一夫
元西武
4位
阿部 寿樹
東北楽天ゴールデンイーグルス #4
5位
村中 恭兵
元東京ヤクルト
6位
植田 海
阪神タイガース #62
7位
糸井 嘉男
元阪神
8位
大山 悠輔
阪神タイガース #3
9位
吉見 一起
元中日
10位
岩隈 久志
元東北楽天
11位
岩本 勉
元北海道日本ハム
12位
筒香 嘉智
元横浜DeNA
13位
鈴木 誠也
元広島東洋
14位
渡邉 諒
阪神タイガース #25
15位
武田 翔太
福岡ソフトバンクホークス #18
セ・リーグ 順位表 |
|||||
---|---|---|---|---|---|
チーム | 試 | 勝 | 負 | 引 | 率 |
巨人 | 143 | 77 | 59 | 7 | .56 |
阪神 | 143 | 74 | 63 | 6 | .54 |
DeNA | 143 | 71 | 69 | 3 | .50 |
広島 | 143 | 68 | 70 | 5 | .49 |
ヤクルト | 143 | 62 | 77 | 4 | .44 |
中日 | 143 | 60 | 75 | 8 | .44 |
パ・リーグ 順位表 |
|||||
---|---|---|---|---|---|
チーム | 試 | 勝 | 負 | 引 | 率 |
ソフトバンク | 143 | 91 | 49 | 3 | .65 |
日本ハム | 143 | 75 | 60 | 8 | .55 |
ロッテ | 143 | 71 | 66 | 6 | .51 |
楽天 | 143 | 67 | 72 | 4 | .48 |
オリックス | 143 | 63 | 77 | 3 | .45 |
西武 | 143 | 49 | 91 | 3 | .35 |