投手陣再建へ、投げて、投げて、投げまくった!! 中日の北谷キャンプは第1クール最終日の5日、又吉克樹(28)、小熊凌祐(28)、福谷浩司(28)、柳裕也(24)、笠原祥太郎(23)の5投手がブルペンで投げ込みを敢行した。次第に熱を帯び、球数は5人で計1107球。与田剛監督(53)も、200球クインテットの誕生に目を細めた。 根尾は来ず、松坂もいなくなった北谷球場。しかも平日で雨となれば、活気が出にくいのも無理はない。観客は、前日から半減の1000人。球場のBGMとして流れる石川さゆりの「天城越え」が物悲しさを誘う。だからこそ、ブルペンの熱気が際だった。 1軍にいる19人中、16人が次々に入る。捕手からの「ナイスボール」の声がこだまする。最初に山井、吉見らベテラン陣が入ってから、最後の鈴木博が出てくるまでの約2時間。ミット音が途絶えることはなかった。 圧巻だったのは、2組目に入った5人だ。隣り合わせた又吉と小熊がともに251球。2人と同い年の福谷が204球。柳が200球を投げた隣では、同期の笠原が201球を投げ込んだ。 7日からの第2クールでは実戦が入ってくる。投げ込むには最適のタイミングでもあった。直球の球威を求めた柳と笠原。フォーム固めに励んだ又吉と小熊。クイックの修正を図った福谷。それぞれ目的は違う。それでも並んで投げれば対抗意識も生まれる。 マメをつぶして血染めとなった又吉が「小熊はカーブも投げて251球。僕は真っすぐだけで251球」と違いを強調すれば、小熊はボソッと「お前の球数なんて知らん」と反撃。笠原は柳の球数が聞こえて「こんなんじゃ、終われないと思った」と明かした…
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1位
クリスチャン・ビヤヌエバ
2位
坂本 勇人
読売ジャイアンツ #6
3位
長谷川 一夫
元西武
4位
阿部 寿樹
東北楽天ゴールデンイーグルス #4
5位
村中 恭兵
元東京ヤクルト
6位
植田 海
阪神タイガース #62
7位
糸井 嘉男
元阪神
8位
大山 悠輔
阪神タイガース #3
9位
吉見 一起
元中日
10位
岩隈 久志
元東北楽天
11位
岩本 勉
元北海道日本ハム
12位
筒香 嘉智
元横浜DeNA
13位
鈴木 誠也
元広島東洋
14位
渡邉 諒
阪神タイガース #25
15位
武田 翔太
福岡ソフトバンクホークス #18
セ・リーグ 順位表 |
|||||
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チーム | 試 | 勝 | 負 | 引 | 率 |
阪神 | 24 | 12 | 9 | 3 | .57 |
巨人 | 24 | 11 | 10 | 3 | .52 |
中日 | 23 | 11 | 10 | 2 | .52 |
DeNA | 22 | 10 | 11 | 1 | .47 |
広島 | 21 | 9 | 10 | 2 | .47 |
ヤクルト | 22 | 9 | 12 | 1 | .42 |
パ・リーグ 順位表 |
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チーム | 試 | 勝 | 負 | 引 | 率 |
ソフトバンク | 22 | 14 | 6 | 2 | .70 |
日本ハム | 20 | 11 | 8 | 1 | .57 |
オリックス | 24 | 12 | 11 | 1 | .52 |
ロッテ | 22 | 9 | 12 | 1 | .42 |
楽天 | 22 | 9 | 12 | 1 | .42 |
西武 | 22 | 8 | 14 | 0 | .36 |