笠原、内角攻めに手応え 楽天戦5イニング2失点

中日スポーツ 配信日: 2019年03月23日 07時02分

 今季の開幕投手が決まっている笠原祥太郎投手(24)が22日、オープン戦の楽天戦(ナゴヤドーム)で開幕前最後の登板に臨んだ。5イニング2失点で2月23日のDeNA戦(北谷)以来4試合ぶりとなる失点を許したが、内容には本人も納得。初の大役を務める笠原が人事を尽くして天命を待つ。 最大の武器を封じられたときにどうするか。初の開幕投手が決まっている笠原がオープン戦最終登板で突きつけられた課題と向き合った。出した答えは、ほかの攻め方で抑えること。5イニングを3安打2失点。結果以上に収穫があった。 「チェンジアップを見切られていた。打者の反応を見て、チェンジアップを待っていると思ったので、他の球で勝負して抑えられた。失点の感覚も味わえて良かった」 1回は9球で三者凡退。2回に満を持して武器を解禁した。しかし、データを駆使する楽天打線はボールになるのを見透かしたように手を出さない。島内、ウィーラーへの連続四球をきっかけに先制を許した。2月23日のDeNA戦以来、1カ月ぶりの失点だった。 だから組み立てを変えた。以降は全42球のうちチェンジアップは2球のみ。カーブでカウントを稼ぎ、直球やカットボールで右打者の内角を突く。3回の先頭オコエに甘く入った直球を左翼席に運ばれてからは、無安打に封じた。 15日にナゴヤドームでの練習中に監督室に呼ばれて大役を告げられてから1週間。意識しないように、いつも通りに過ごしてきた。この日は楽天の開幕投手を務める岸との投げ合い。「負けないように頑張らないととは思わないようにした」。自然体を貫いた。…

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